不動産用語集

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あいうえお
ウォークインクローゼット【うぉーくいんくろーぜっと】
歩いて入れる大型のクローゼット。小部屋のように広く空間を取られていることが多い。
浮床工法【うきゆかこうほう】
コンクリートスラブと内装床の間にグラスウールなどの緩衝材を敷いて床をつくる工法。床の音が直接構造体に伝わることを防ぎ、遮音効果が高められています。
内金【うちきん】
契約前に支払う建設代金や売買代金の一部。一般的に内金が支払われれば、契約の履行に着手したと見なされ、建設を請け負った企業や売り主は一方的な放棄による契約解除はできないとされています。
内断熱【うちだんねつ】
柱と柱の間など、構造躯体の内側(壁の中)に断熱材を充填する工法。
打ち放しコンクリート【うちっぱなしこんくりーと】
コンクリートの型枠を取りはずしたままの状態で仕上げること。コンクリートが仕上げ材に。
ウッドデッキ【うっどでっき】
庭に設けられる木製の床で、リビングなどとつながるかのように連続しているものを「ウッドデッキ」といいます。
売建住宅【うりたてじゅうたく】
デベロッパー(宅地開発業者)が宅地を分譲するとき、購入者と建築請負契約を結んで建設する住宅のこと。土地を販売してから建てるため「売建」と呼ばれています。
売主【うりぬし】
不動産を買う人が、売買契約を結ぶ相手のことを売主といいます。中古住宅は売主が個人であることが多く、不動産広告においては取引態様の一つとして売主という言葉が用いられます。
売渡証書【うりわたししょうしょ】
不動産の売買契約の内容をまとめた書面。
上物【うわもの】
土地の上にある建物を「上物」と呼びます。
あいうえお
エクステリア【えくすてりあ】
建築物の外構のこと。門扉や塀、外壁、テラスなど。植栽にカーポートなどもエクステリアとまとめることもあります。
エコハウス【えこはうす】
資源やエネルギーなどの浪費に十分配慮し、環境への負荷を抑える工夫が施された住宅。エコロジーハウスの略称。屋上緑化や雨水の再利用、オール電化や太陽光発電装置と組み合わせる場合もあります。
SRC造【えすあーるしーぞう】
鉄骨鉄筋コンクリート構造の略称。鉄骨で組んだ柱や梁の周囲に鉄筋を配してコンクリートを打ち込む構造。高層建築に多い。RC造よりも耐震性が高く、柱を細くすることが可能。建築コストはRC造よりも高くなります。
SI【えすあい】
スケルトン・インフィルのこと。建物を構造躯体(スケルトン)と内装・設備(インフィル)を分ける設計・工法。躯体と内装が分かれているため、インフィル部分は可変性に富んで自由に間取りを変更することができます。
S造【えすぞう】
鉄骨構造のこと。SはSteelをさす。
N値【えぬち】
標準貫入試験で測定された地盤の強度を表す値。標準貫入試験は、63.5Kgの重りを75cmの高さから自然落下させ、30cm貫入するまでにかかる回数を測定する試験。この回数がN値となります。
F☆☆☆☆【えふふぉーすたー】
日本農林規格(JAS)と日本工業規格(JIS)が定めるホルムアルデヒド放散量の表示方法。F☆?F☆☆☆☆までの4段階があり、最も厳しいF☆☆☆☆で放散量平均値が0.3mg/リットル・最大値0.4mg/リットル。合板やフローリングなどに表示が義務づけられています。
LDK【えるでぃーけー】
リビング・ダイニング・キッチンの略称。リビング(居間)とダイニング(食事室)とキッチン(台所)それぞれが独立せず、ひとつながりの空間として使用できることを表します。「不動産の表示に関する公正競争規約」では、広告中にLDKと表示する場合は「居室兼食事室兼台所」として使用できる広さと機能を備えることが必要とされていますが、広さの具体的な規定はありません。
L値【えるち】
音をどれほど遮るかをあらわした数値。重量床衝撃音(LH)と軽量床衝撃音(LL)の2種類があり、数値が低くなるほど遮音性能が高くなります。
エンジニアリング・ウッド【えんじにありんぐ・うっど】
集成材やファイバーボードなど、加工された木材のこと。
鉛直荷重【えんちょくかじゅう】
重力と同じ方向に働く建物への荷重。建物自体の重さ、家具や設備などの重さ、積雪による重さなど、総合的な荷重のこと。柱や壁、床などの負荷の計算に用いられます。
沿道地区計画【えんどうちくけいかく】
都市計画法に規定される「地区計画等」のひとつで、道路交通における騒音被害の防止を図るために市区町村で規定できる計画。幹線道路のうち交通騒音が著しく、沿道に相当数の住居が密集している地区については、緑地帯などの緩衝帯の設置、建築を規制することができます。
エントランス【えんとらんす】
建物の出入り口のこと。大きい玄関を呼ぶこともあります。
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